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補 統合失調症症候学

精神科臨床のあり方:批判と提言

補 統合失調症症候学
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統合失調症の症状形成とその進展過程を長年にわたり追究してきた著者の論文集。のちの著者オリジナルの症候学の萌芽ともなった初期の論文を含め、珠玉の26篇を収載する。精神科臨床に心血を注いできた著者のこれまでの歩みを一望できるとともに、近年の操作的診断学や治療アルゴリズムの隆盛の中で、精神科臨床は本来どうあるべきかを問い続ける著者の熱い想いを随所に感じ取ることができる。初学者のみならず、精神科臨床に携わる人すべての必読の書。
中安信夫 著
本体価格 9,200 円 + 税 A5判 上製函入 596頁
ISBN978-4-7911-0982-1〔2018〕

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Contents
第I部 統合失調症の精神症候と病態心理
第Ⅰ部解説
第一章 初期統合失調症における「妄想」三態
第二章 統合失調症の顕在発症に抗する防御症状──症状布置を把握するための一視点──
第三章 意識下・自動的認知機構における状況意味認知の可逆的易傷性──病態心理レベルでみた統合失調症の内因──
第四章 私論:統合失調症の概念──統合失調症は状況意味失認症である──
第五章 統合失調症ははたして「自我の病」か?── MARTA の一二年を振り返って思うこと──
第六章 精神病理学は精神疾患の脳科学研究の片翼を担うものである
第七章 私を初期統合失調症研究へ導いた患者たち
第八章 成人精神科臨床の場でアスペルガー症候群の疑いを抱く時──初期統合失調症と対比しつつ──
第九章 遅発パラフレニーにおける妄想とそれへの対処についての一示唆──妄想が展開する場所の限局性と住所地からの引き離し──
第Ⅱ部 精神科臨床のあり方
第Ⅱ部解説
第一〇章 初診時診察で私が心掛けていること
第一一章 統合失調症患者への私の接し方──「自己保存の危機」を鍵概念として──
第一二章 対談「職人芸を言葉にする…しかし、なお伝えきれぬもの」──初期統合失調症患者の診断面接について──
第一三章 「診立て」とは成因を考慮した病名の暫定的付与であり、それは終わりのない動的なプロセスである──山本周五郎著『赤ひげ診療譚』を取り上げて──
第一四章 精神科初診において私が診断を保留する時
第一五章 精神科における診断の当否はいかにして検証されるのか──誤診をめぐって──
第一六章 うつ状態の類型診断
第Ⅲ部 DSM 批判
第Ⅲ部解説
第一七章 DSMは精神科医をして「感じず、考えない人」に堕さしめた!
第一八章 違いがわからない精神科医の、スペクトラム障害──統合失調症スペクトラム障害(DSM-5)を取り上げて──
第一九章 鵺のごとく正体不明、アメーバのごとく千変万化、烏合のごとく種々雑多── DSMには統合失調症の疾患概念がない! ──
第Ⅳ部 習作より
第Ⅳ部解説
第二〇章 分裂病性シュープの最初期兆候──見逃されやすい微細な体験症状について──
第二一章  ケースカンファランス「土門裕二・鈴木國文・村上靖彦:自分の常識が 他人の常識と異なると訴え続けた症例.精神科治療学、二:六一三─ 六二一、一九八七」への誌上参加
第二二章 初期分裂病患者への精神療法的対応──診断面接に含まれる治療的意義について──
第二三章 初期分裂病の陰性症状──二症例にもとづく予備報告──
第二四章 初期分裂病の表現変異──離人症、発作様不安、攻撃的行動が前景化した三症例──
第二五章 初期分裂病とスルピリド──治療薬としての有効性と分裂病の病態生理への示唆──
第二六章 自己危急反応の症状スペクトラム──運動暴発、擬死反射、転換症、解離症、離人症の統合的理解──

初期分裂病

中安信夫著


統合失調症とその関連病態:ベッドサイド・プラクティス

編集:中安信夫 著者:中安信夫、関由賀子、神尾聡、広沢正孝、本田秀夫、吉岡眞吾、 針間博彦、船山道隆、堀孝文


初期統合失調症 新版

中安信夫、関由賀子、針間博彦 著

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