神経筋電気診断の実際（2004)（品切れ・オンデマンド販売）

今日の電気診断の最前線を、特に実際の技術という観点から網羅した決定版。わが国を代表する気鋭の臨床神経生理専門医が“検査実施上のポイントは何か、結果の解釈や診断の手がかりは何か”などで困ったとき、いつでも役立つことを目標に、実際の手技やpitfallなどの解説に特に力を入れ紹介。神経内科、整形外科、小児科、リハビリテーション科、脳外科、精神神経科など、各科の医師の方々やコメディカルスタッフのために「痒いところに手が届く」内容。

園生雅弘、馬場正之編

定価 4,730 円（本体4,300円 + 税）　B5判　並製　212頁
ISBN978-4-7911-0548-9〔2004〕

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A.神経伝導検査

1.神経伝導検査概論　　解剖生理学的基盤と所見解釈の原理

2.上肢の神経伝導検査

3.下肢の神経伝導検査

4.神経伝導検査のpitfallと測定手技上の留意点

5.F波

6.軸索変性型ニューロパチーの神経伝導検査

7.A waveとはなにか？

B.反復刺激試験

1.反復刺激試験

C.磁気刺激

1.磁気刺激によるニューロパチーの診断

D.針筋電図

1.針筋電図検査の適応と臨床的意義

2.針筋電図によるレベル診断

3.安静時活動

4.針筋電図の定量診断

E.単線維筋電図

1.原理と施行方法　　stimulation SFEMGを含む

2.臨床応用とその限界

F.体性感覚誘発電位

1.SEP各成分の起源

2.SEPモンタージュ・正常値と臨床応用

G.神経生理学的診断

1.筋萎縮性側索硬化症の電気生理診断

2.頸椎症の神経生理学的診断

3.神経筋接合部疾患の神経生理学的診断：特に先天性筋無力症候群について

4.ミオパチーの神経生理学的診断

5.ミオトニア症候群と周期性四肢麻痺の神経生理学的診断

6.末□性顔面神経麻痺の神経生理学的診断

7.脱髄性ニューロパチーの電気診断学

8.糖尿病性神経障害の電気生理診断

9.圧迫性・絞扼性神経障害の電気診断