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月刊

臨床精神薬理 第11巻12号

2008年12月

《今月の特集:Resilience(回復力)の視点からうつ病治療を見直す》
小児・思春期のうつ病や不安障害の予防など様々な面から注目されてきているresilience(回復力)は、生物学的なレベルから心理社会的なレベルまで含まれる幅広い概念である。今回は、遺伝子レベルから薬物療法・心理社会的療法まで含め、resilienceという視点でうつ病治療を捉え直し特集した。

ISBN:978-4-7911-5134-9


【展望】
  • Resilienceの視点からみたうつ病治療
    八木剛平,田亮介,田辺英,他
【特集】 Resilience(回復力)の視点からうつ病治療を見直す
  • うつ病とresilience:ストレス脆弱性からみたうつ病と抗うつ薬の作用
    土岐茂,岡本泰昌
  • うつ病治療とresilience:慢性うつ病に対するCBASPの視点から―慢性うつ病の精神療法CBASPの理論と技法
    中野有美,古川壽亮
  • Resilienceの視点からみた児童青年期におけるうつ病の薬物療法
    岡田俊
  • Resilienceの視点からみた慢性うつ病への認知行動療法(CBT)とその実践
    仲本晴男
  • うつ病治療における行動活性化療法とResilience
    園田順一,壽幸治
  • Resilienceの視点からみた抗うつ薬の作用とうつ病治療
    田島治
  • Resilienceの視点からみた社会復帰における抗うつ薬の作用の違い
    吉村玲児,中村純
【シリーズ・他】
  • そこが知りたい薬物療法Q&A
    渡邊崇,大曽根彰,下田和孝
  • 薬の使い方
    • Quetiapineを使いこなす第6回
      長期維持効果・再発予防
      坂下和寛,稲田健,石郷岡純
    • Methylphenidate徐放錠を使いこなす第1回
      Methylphenidate徐放錠の薬理学的特性と臨床用量
      岡田俊
  • 海外文献紹介
    • Fluvoxamineによる神経成長因子誘発性神経突起伸長の増強
      :シグマ1受容体、IP3受容体、および細胞シグナル伝達経路の役割
      西村智子,石間環,伊豫雅臣,他
【原著論文】
  • 緊張型統合失調症24例に対するquetiapineの使用経験―統合失調症における緊張病性昏迷に対する薬物療法の有効性について考える
    吉村文太,石津すぐる
  • Blonanserin投与患者の1日投与量、血漿中濃度と血漿中抗dopamine(D2)活性、抗serotonin(5-HT2A)活性の関係について
    鈴木英伸,元圭史
  • 身体表現性障害に対するSSRIの有用性について―Fluvoxamineを用いて
    名越泰秀,渡邉明,中村光男,他
  • 抗うつ薬服用者を対象としたウェブ調査2008の結果に見る患者の気持ち
    渡邊衡一郎,菊地俊暁
【症例報告】
  • 遷延した緊張病性昏迷にaripiprazoleが奏効した思春期症例
    小松弘幸,桐野衛二,新井平伊
  • Quetiapineの置換とfluvoxamineの減量により遅発性ジストニアが改善した1例
    渡邊崇,大曽根彰,秋山一文,他
【講演紹介】
  • 高齢者におけるうつ病の診かた―認知症との関係をどう考えるか
    池田学
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