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精神科治療学 第25巻増刊号

今日の精神科治療ガイドライン

2010年10月

今日の精神科治療ガイドライン《第25巻増刊号:今日の精神科治療ガイドライン》
ここ5年間で、アスペルガー症候群やADHDなどの発達障害、II型双極性障害、非定型うつ病、レビー小体病といった数多くの話題や進歩があった。また新しい世代の抗うつ薬や抗精神病薬をはじめとする精神科治療薬もわが国で相次いで承認され、おおむね出そろった。認知行動療法が脚光を浴びるようにもなった。このような変化を踏まえ、現時点での精神科治療の最前線をまとめた。執筆陣は、5年前の増刊号「新 精神科治療ガイドライン」から大幅に入れ替わり、新たな視点で執筆されている。現時点における精神科治療のガイドラインとして必携の書。

編集:「精神科治療学」編集委員会 B5判 並製 376頁 通巻289号


今日の精神科治療ハンドブックこの書籍には改訂版が有ります。
精神科治療学 第36巻増刊号 今日の精神科治療ハンドブック
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発刊にあたり 古茶大樹
第1章 症状性を含む器質性精神障害
1. アルツハイマー病の治療 新井平伊
2. 血管性認知症の治療 中野倫仁,深津 亮
3. 他に分類されるその他の疾患の認知症  
  1) 前頭側頭型認知症 天野直二
  2) レビー小体型認知症 堀口 淳,Kristian Liaury
  3) クロイツフェルト・ヤコブ病,ハンチントン舞踏病,パーキンソン病,ヒト免疫不全ウ イルス(HIV)疾患 藤城弘樹,井関栄三
4. 器質性健忘症候群 小林良太,川勝 忍
5. せん妄 千葉 茂
6. 脳損傷,脳機能不全および身体疾患による他の精神障害  
  1) 器質性幻覚症 中村 祐
  2) 器質性妄想性障害 天野直二
  3) 器質性気分障害 辻井農亜,白川 治
  4) 器質性不安障害 今井幸充
  5) 器質性解離性障害 笠原洋勇
  6) 軽度認知障害 埴原秋児,務台 均
7. 脳疾患,脳損傷および脳機能不全によるパーソナリティおよび行動の障害  
  1) 器質性パーソナリティ障害 小田原俊成
  2) 脳炎後症候群 涌谷陽介,浦上克哉
  3) 脳震盪後症候群 布村明彦
第2章 精神作用物質使用による精神および行動の障害
1. アルコール依存症の薬物療法 長 徹二
2. アルコール依存症の心理社会的治療 宮川朋大
3. 覚せい剤精神病の治療 成瀬暢也
4. 覚せい剤依存の心理社会的治療 松本俊彦
5. 向精神薬の依存 芦沢 健
6. 大麻の依存 小林桜児
7. 有機溶剤:依存と精神病性障害 和田 清
8. 多剤乱用者の病理と治療 妹尾栄一
コラム:重複障害患者の治療 森田展彰
第3章 統合失調症圏
1. 統合失調症急性期 岡田直大,針間博彦
2. 統合失調症治療ガイドライン―慢性期― 中谷真樹
3. 緊張病(カタトニア) 鈴木一正
4. 統合失調症後抑うつ 加藤 敏
5. 妄想性障害(パラノイアと敏感関係妄想を含む) 髙橋俊彦
6. 非定型精神病(統合失調感情障害を含む) 広沢正孝
7. 感応精神病 柏瀬宏隆
8. 初期統合失調症 関 由賀子
9. 思春期妄想症 津田 均
10. 遅発緊張病 船山道隆
第4章 気分障害圏
1. 双極性障害の薬物療法―ガイドラインを中心に― 坪井貴嗣,渡邊衡一郎
2. 双極性感情障害(とくにII型)の精神療法―マニー型の精神療法― 松浪克文
3. 単極性うつ病の薬物療法 山田浩樹,岩波 明
4. 単極性うつ病の精神療法(心理社会療法) 藤澤大介,宗 未来
5. 躁うつ混合状態 小林聡幸
6. 非定型うつ病 横山知行
7. メランコリー親和型うつ病 大前 晋
8. ディスチミア親和型うつ病への治療的対応 坂元 薫
9. 難治性うつ病 本橋伸高
10. 児童・思春期のうつ病 阿部隆明
11. 季節性うつ病 内山 真
12. 退行期メランコリー 古野毅彦
コラム:仮面うつ病のこれから 宮岡 等
第5章 神経症性障害,ストレス関連障害および身体表現性障害
1. パニック障害 阿瀬川孝治
2. 全般性不安障害 阿瀬川孝治
3. 社交不安障害 永田利彦
4. 特定の恐怖症 岡嶋美代,原井宏明
5. 強迫性障害 原井宏明,小畔美弥子,瓦谷久志
6. 急性ストレス反応(急性ストレス障害)の治療 中島聡美
7. 外傷後ストレス障害 伊藤正哉,金 吉晴
8. 適応障害 稲垣正俊
9. 転換・解離性障害 岡野憲一郎
10. 身体化障害 野間俊一
11. 心気障害 山家邦章
12. 身体表現性自律神経機能不全 堀川直史
13. 持続性身体表現性疼痛障害 宮岡 等,宮地英雄
14. 離人・現実感喪失症候群 柴山雅俊
コラム:解離性障害なのか,統合失調症なのか? 岡野憲一郎
第6章 生理的障害および身体的要因に関連した行動症候群
1. 神経性食欲不振症 高橋恵理
2. 神経性大食症 上原 徹
3. 産褥に関連した精神および行動の障害 塩入明子,赤穂理絵
4. 概日リズム睡眠障害 塚田恵鯉子,亀井雄一
5. 閉塞性睡眠時無呼吸症候群 田ヶ谷浩邦
6. ナルコレプシー 吉田 祥,神林 崇,黒田健治
7. 精神生理性不眠症 山寺 亘
8. 睡眠時随伴症(パラソムニア) 小曽根基裕,青木公義,伊藤 洋
9. 不随意運動や異常感覚による睡眠障害 土生川光成,冨松健太郎,内村直尚
第7章 成人のパーソナリティおよび行動の障害
1. 妄想性パーソナリティ障害 林 直樹
2. 統合失調質パーソナリティ障害 高岡 健,櫻庭 泰,松岡 司
3. 非社会性パーソナリティ障害 大島郁葉,福井裕輝
4. 境界性パーソナリティ障害 林 直樹
5. 自己愛パーソナリティ障害 小野和哉
6. 演技性パーソナリティ障害 水俣健一
7. 強迫性パーソナリティ障害 小野和哉
8. 不安性(回避性)パーソナリティ障害 阿部 裕
9. 病的窃盗(窃盗癖),病的放火(放火癖) 小畠秀吾,菅原 歩
10. 病的ギャンブリング(いわゆるギャンブル依存)の回復支援 佐藤 拓,宮岡 等
11. 抜毛癖 竹内直樹
12. 性同一性障害 針間克己
コラム:自傷行為はパーソナリティ障害の兆候か 松本俊彦
第8章 精神遅滞
1. 精神遅滞 石井 卓
第9章 心理的発達の障害
1. 話し言葉と言語の特異的発達障害 宮本信也
2. 学習能力の特異的発達障害 小林潤一郎
3. 運動機能の特異的発達障害 日原信彦
4. 自閉症(小児自閉症) 神尾陽子
5. 非定型自閉症/他の広汎性発達障害/広汎性発達障害,特定不能のもの 本田秀夫
6. レット症候群 野村芳子
7. 小児期崩壊性障害 栗田 広
8. アスペルガー症候群の治療 内山登紀夫
コラム:成人の広汎性発達障害 杉山登志郎
第10章 小児期および青年期に通常発症する行動および情緒の障害
1. 多動性障害 田中康雄
2. 素行障害 原田 謙
3. 小児期に特異的に発症する情緒障害 鈴木 太,本城秀次
4. 場面緘黙(選択性緘黙) 杉山信作,西田 篤
5. 愛着障害 山下 洋
6. チック障害 金生由紀子
7. 非器質性遺尿症,非器質性遺糞症 星加明德,荒田美影,飯山道郎
8. 吃音・早口言語症 岩佐光章
コラム:成人における多動性障害 太田豊作,飯田順三
コラム:境界例児童・境界児童(borderline child) 笠原麻里
第11章 精神および行動の障害にしばしば随伴する他の障害
1. 薬剤に起因する耐糖能異常 長嶺敬彦
2. 続発性パーキンソン症候群と薬剤性錐体外路症候群 原田俊樹
3. 悪性症候群 西嶋康一
4. 薬剤による続発緑内障 早川和久
5. 低血圧症 佐藤清貴
6. 薬物性肝障害 渡邊真彰,渋谷明隆
7. 便秘 塚田信廣
8. 多飲症の治療戦略と水中毒への対応 川上宏人
9. SSRIs によるセロトニン症候群と退薬症候群 寺尾 岳,亀井公恵,片山陽介
10. 月経前緊張症候群 宮岡佳子
11. 更年期障害 宮岡佳子
12. 中毒物質による自殺企図―向精神薬および市販薬による急性中毒を中心に― 上條吉人
第12章 てんかん
1. 側頭葉てんかん 足立直人
2. 専ら睡眠時に発症するてんかん 川﨑 淳
3. 高齢発症のてんかん 伊藤ますみ
4. 若年ミオクロニーてんかん 辻 富基美,篠崎和弘
5. 精神病症状を伴うてんかん 深尾憲二朗
6. Spike-Wave Stupor 池田 仁,井上有史
7. 進行性ミオクローヌスてんかん群(BAFMEを含む) 加藤昌明
8. 心因性非てんかん性発作 大島智弘,兼本浩祐
9. てんかん発作重積状態 立澤賢孝,吉野相英,野村総一郎
コラム:環状20番染色体 池田 仁,井上有史
コラム:てんかんと精神鑑定 兼本浩祐
   
事項索引  
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